今日も暑いですわ・・・暑くなってきて特に夏休み入ると、ニュースで耳にしてしまう痛ましい水難事故。子供たちやそれを助けようとした、まだまだ人生これからやんて年齢の方がたくさん亡くなられたりします。
2015年の統計では1600人程度が水難事故に遭いうち791人が死亡または行方不明、うち中学生以下の犠牲になられた方は53人、死亡行方不明の方の人数は過去10年変動がないとのことです。
魚とりや釣りに出かけて足をすべらせ水に落ちる。流される。といったケース
また慌てて救助に向かい、更に犠牲となってしまう・・・
まずは119番通報が大切。でも助けたくなる気持ちわかりますよね。愛するご子息が川や池に落ちたらまず助けに行きたい。
そこで水難事故に遭った際の対処法です。
タイトルにも書きましたが「背浮き」がお勧めです。
あお向けの状態になり助けを待ちます。
服のまま力を抜きます。
顎を上げます。
できるだけ手と足を広げます。
肺に空気をためます。
身体を浮かせるための動作ですね
慌てて力いれたりしてはいけません。
震災のときも背浮きを学校の授業で教えてもらっていたおかげで生還した例があります。
背浮き、おっさんの記憶はかなり昔のもんですが、思い出しながら~
緊張していると、上手くいかないようですね。
特に肺から空気を出してしまうと浮きません。あとは顎を突き出すようにしないといかんようです。
あたまを恐怖感であげてしまうと足のほうから沈んでしまって、立ち上がってしまい。立ち泳ぎ、これでは消耗してしまします。
大きく空気を吸って、浮かんだら真上に息をすこしづつ吹きかけたり。
空を吸い込むような気持ちで口を突き出します。そうするとちょっと頭が沈み加減なります。逆に足のほうが浮いてくるはずです。
波のないところやとまだええのですけど、海とかやと怖いです。
ほんまは水遊びのときは救命胴衣付けて頂いた方がいいと思います。是非に。暑いですけどもね。
背浮き、余裕のあるとき遊びのプールの時に練習しといたら、いざって時に困りません。慣れるまでコツがいるかもです。布団の上でも形の練習できますよ。泳ぐ練習を布団の上でやりましたよね。
あとは、着衣での泳ぎがどれだけ服で制限を受けてしまうか?着衣水泳練習も、試しておくと訓練になります。
さすがに着衣泳ぎはプールでは出来ませんけどね・・・
出来るだけ痛ましい事故に遭わないでほしいのです。
遭ったとしても命だけは何とか助かってください。