離脱派の意見も調べてみよう!   9674歩

本日は9674歩、昨日とうって変わって涼しい一日です。

いつも、どして残留してくれなかったの?イギリスさん、って意見しか書いてないので、離脱派の意見も調べてみました。

調べてみると、なるほどなと思うところかなりあります。離脱に投票する気持ちもわかるような・・・

自分の勉強のために記しておきます。

スコットランドは残留。ウェールズは離脱。

労働者の多いところが離脱という単純な結果ではない。

 

セブンオークスは離脱。白人専門職や資産家の住民が多い地域らしいです。

アッシュフォードは離脱。 ユーロスターのトンネル入り口、決して貧しい地域ではない。

シェフィールドは離脱。製造業の地位低下で過疎化はしてるらしいけど中流地域。

イーストヨークシャーは離脱。

ストラトフォードは離脱、貧困地域ではない。

ロンドンとスコットランド以外は大半が離脱支持。

 

移民の人はEU国籍さえあれば病院の診察無料、子供手当ももらえる。しかし他の国から来た人は、(カナダ人、アメリカ人)技術者や博士でも就労許可が必要、永住権なければ福祉も受けることは不可能です。でもEU国籍を持っているなら無職でもビザは必要なし、福祉も受けられる。

 

イギリスの国民的には、移民が増えて困るということよりも、単に人が増えて困っているという印象。

EU他国から、たくさん人が来てしまって、電車が混む、病院も混む、学校が足りない年に18万人くらい増えているとか・・・元々の東欧諸国で月収5万円程度の国だと当然ながら福祉が厚いイギリスに来たくなる。

 

もともとイギリスの人たちは移民には寛容な人たちが多い。でも政府の予想以上に移民が来てしまって、各自治体の予算を超えてしまっている状態になっている。

EU他国から英国に来た場合、税金は払っていなくても医療費や学校は無料。さらに通訳まで付くサービスぶり。

うーん、そらあかん・・・もともとイギリスに住んでいる納税者は怒りますわなぁ~ 離脱投票すんのもわからんでもない気がしてきました。

 

これからもっとも恐れられているのは、加盟国にトルコが加わる予定。ここも月収が5から6万円と、低いので英国に向かって移動してくる可能性が高いです。

自由に出入りできるようになりますから。トルコにはシリアからの難民もいる。おそれるのはテロを起こすかも知れない人たちのイギリスへの流入。

またEUには犯罪者の強制送還もできない決まりがあるとか。

 

子供が急病になったとき、病院は移民でいっぱいで4時間待ち、学校は英語のわからない生徒でいっぱい。教室も目いっぱい・・・人口集中地域では不動産も高騰している。

 

遠く日本のコメンテータの話を聞いていると、英国のEU離脱は労働者や低所得層と外国人排斥主義者となんだと思われがちですが、本当のところは違うみたいに思えてきました。本当に行政サービスが壊れてしまって元々いた納税者がそのサービスを受けられない、暮らしづらくなったことが原因のようです。

さらにEUの官僚たちは、少しおかしな事の決まりを作ってしまっているような話も有ります。

「掃除機の吸引力を低くしなさい」?「生理用品の消費税」・オランダでの話し?では「油かなんかの保管量」~なぞの決まりが多いそうな。何だか特定の国やメーカーに対して不利になるような、別の意図を感じるような決まりに思えてなりません。

でとても、お給料がお高い・・・

他の国でも離脱くるのかも知れないですね。

EUはバラバラになってしまうんでしょうか?

 

 

なんでー 離脱派党首辞任って? 本日は9424歩

イギリス独立党のファラージ党首が、辞任を表明されたそうです。

びっくりです。なんで?

「自らが政治の世界に身を置いているのはイギリスをEUから離脱させる為だ。」と

なので「今、党首を退くことが正しいと思う」

ん?ほんまにそうなんかな?まだ離脱が国民投票で賛成されたのですが、

その後の道筋は見えないまんまのように思いますが、どないなんでしょうね?

これからの方が間違いなくいばらの道やと思いますがね、元ロンドン市長のあの方もリーダーにはならないと・・・

もしかしてお二人とも本心から、EU離脱を望んでおられたんか?少し疑問に思います。

そこまでEU離脱させたかったのなら、その後のビジョンも当然有ったのではないかと思うのです。離脱だけが目標っていうのはありえない感じします。

理想の英国、目指す大英帝国があって、そのためにはEUに所属していては無理なのだ。離脱だけ達成したら、新たな移民流入はなくそれだけで一面ばら色に変わるというものなのでしょうか?

ん~わかりません。

 

 

 

で予想外に恩恵を受けたところがあるそうです。

イギリスの離脱が決まった際、安全資産に逃げるだろうと思われていた資金が、新興国に流れているようです。事前の予想では逆に打撃を受けてしまうだろうと予想されていましたが・・・

 

理屈はこうです。

英国の離脱決定で世界経済は、不透明感を増しました。そこでアメリカの連邦準備理事会の利上げがしばし見送られることになるだろう。

少なくとも12月までは見送られるのではないか?その資金が新興国へ向かいました。

昨年のアメリカのテーパリング(金融引き締め始まり)の時とは逆の動きです。

 

軒並み、通貨、株式、債券が上昇し回復のペースは他の市場を上回りました。

新興国株価指数は1日までの週に3月以降で最大の上昇率となっています。

中南米の通貨はその中でも特に好調です。

しかしこのまま持続するかは不透明に思われます。アメリカ国内の経済指標、次第で利上げ観測が再び起これば、また新興国経済から資金が流失する可能性はあります。

早速、今週金曜日にはアメリカの雇用統計の発表が控えています。

加えてオリンピック開催が近いブラジルは、過去最大の赤字になっています。来年も景気後退の局面が続くといわれています。

 

油断はできません。

 

 

国民投票の結果は 離脱 今後の行方は・・・

今頃になって、

残留に投じておけばよかった。自分くらいが1票を離脱に入れても、結果は残留になると思っていた。

離脱が世界的に伝わったときの衝撃の大きさと、経済的な混乱、他のEU加盟国の反応をみて、後悔しているイギリスの人々のコメントをネット上で見かけた。

あらら、やっぱり、直接に国民投票で政策を決断するって良いなと昔から思っていましたが・・・やはり難しいしかなり危険なのですね。

今回の件ははっきりとエラーだとコメントする方がおられます。自分もエラーだと思います。

国民投票のやり直しを求める署名が350万人分集まったとか?

イギリス議会では10万人ぶん集まったら無視は出来ない?議論を検討しなければいけないとされているようです。しかし辞任を表明したキャメロン首相は2度目の国民投票は無いとも言っています。

 

現実には国民投票の結果は僅差で離脱が勝利しましたが、イギリス議会内の勢力は残留支持勢力の方が多いとの事。国民との意見とははっきりとねじれが生じています。

すっきりさせるとするならば、一度議会を解散して民意を問いなおす?それかほんとに国民投票をやり直すか?どっちかしかないですよね。

幸運というか、不運というか 、これまでEUに参加していく国ばかりで、離脱を選択して、いわゆるリスボン条約50条にもとづいて手続きした国、実績はありません。なので条文はスカスカ、離脱の国が現れるときの事は深く考えられて無い感じがするものでした。

離脱の意思をイギリスの側が正式にEU理事会に伝えなければ、協議期間の時間=2年もカウントが始まらない。

正式な離脱通告を引き伸ばしても何ら問題ない。その間にもう一度、民意なり国民投票をやってみる。

リスボン条約50条には 「脱退を望む加盟国の憲法の要件に従って、離脱通知を行うこと」とありますが、イギリスには、文章の憲法が存在しません(コモンロー)。せめて下院で議決をしてからから、通知というのが筋なのではと思えます。

しかし、その下院がEU残留派が多数を占めている以上は通知を許すとは思えません。

さらに、イギリスには議会任期固定法なる法律が存在しており、日本のように首相に議会の解散権はありません。例外的に解散できるのは内閣不信任案が可決後さらに次の内閣が可決されず+議会定数の3分の2が早期総選挙に賛成と・・・まあまためんどくさい手続き。

さらに同じ政党に所属していても残留と離脱にわかれていて、国民的にはどこの政党に入れたらよいのか?判りづらいと来ています。

 

やっぱし、もう一回、国民投票ですか?

 

一昨日 9416歩   昨日9006歩  離脱なんかいっ

両日とも 朝は誘惑に負けてバスのお世話になってしまいました。どちらも歩数がそれなりに多いのは、活動時間が長かったせいです。

 

仕事ははかどらず、身体動かすと疲れてるはずなのに、帰宅後かえって目が冴える始末。

木曜日はイギリスEU離脱問題のもれ伝わるニュースが~政治イベントのようで興味がわいてしまい、ずっと画面とにらめっこ。

自分はかなりのロングスリーパー派なんですが、今週はまさかの眠れないオヤジでした。特にこの2日間は、変でしたね。

EU離脱国民投票が、事前にどちらかになるか?大勢がわかっていれば、多分スヤスヤ休んでいたんだと思うんですよ。

 

判らないまでも、「残留で決まりでしょ?」で 朝が来たはずなのに。

ブックメーカーのオッズも途中から残留が決定的のようなオッズに変わってました。(日本時間夜中)

現地では出口調査もやってるんでしょうし・・・

以前に聞いていた話では、出口調査の情報をリアルタイムに反映した集計をしながら、欧米の関連するお仕事の方たちは判断の材料にする。

場合によっては出口調査のデータ収集にかなりのコストをかけることをいとわないらしい・・・

 

なので、トーシロ(素人)ながらに、そのことで動いた経済指標はある程度精度の高いものだと思っていました。

現にうごいた指標はイギリス残留のときに起こるやろうといわれてた動きでしたし

 

で翌日、午前中の仕事終えて「さーたのしいご飯やっ」って食堂のテレビが

「えっ」 51.3パーセント ?

ほう拮抗しとるなぁ~

「はっ?」 離脱リード っ

あれーしばらくはみたこと無かった円高っ

は~ 今でも、小さい会社で明日はどうなるの?ってきつい状態やのに・・・

このネガティブサプライズはあかんやろ

 

ガーん。何があったんやー これは現実なん?

現地で降りすぎた雨の影響?? そんなん言うても今更です。

 

まもなくして離脱決定的! ああ、めまいが・・・

 

 

急に眠気が襲ってきました。

むりです。

午後の仕事は、おっさん幽霊のような状態でした、いろいろ困り仕事ありましたが定刻で帰ったのは言うまでもありません。

 

 

 

 

イギリスの国民投票

6月23日(現地時間)にイギリスで「EUを離脱するか、残留するか?」についての国民投票が行われます。

日本ではあまり騒がれていませんが、もしもイギリスの離脱が現実のものとなったら、それなりの影響が出るといわれています。

ブックメーカーのオッズから推測すると、序盤は残留優勢で始まった様子でしたが、途中の世論調査では、離脱が優勢と伝えられ、海外各国の為替が大きく変動しました、それにつられて株式相場も動きました。日本も例外では無く、大きく下げました。

 

離脱派は、このままEUに残っても、大量の移民を受け入れて負担が増えてしまう、その移民に仕事を奪われるかも知れない?

イギリス自体は統一ユーロには参加していませんが、ギリシャ問題などで危機状態にあるユーロが、もしも破綻するようなことになったら、その負担は当然イギリスにもまわってくるのでは?

あとは、イギリス大英帝国の威厳やプライドのようなものでしょうか?EUに参加する前もイギリス一国で立派にやってきたではないか?(ご年配の方に多いのでしょうか)

 

残留派は、ほぼ国内と同じような移動が難しくなる。 経済活動もEU全体をほぼ国内市場と同様に活動できなくなる?

ヨーロッパの金融の中心地であったロンドンが、その地位を奪われてしまう?(これについてはイギリスが離脱となった場合は支社支店をドイツやフランスに移すという企業が出てきています)

 

結果的に残留となった場合はともかく、離脱多数となった場合も、すぐに離脱とはならないようです。何年も交渉に時間がかかり、実際に離脱するまでには5年や10年近くかかるだろうという人もいます。

それでも国民投票で離脱との結果が出た場合、直後は混乱が予想されます。

ユーロ、ポンドの下落、われわれに関係あるのは、円高になるだろうと思われます。

残留、離脱どちらになるかは、まだまだ判りません。現地23日 日本時間では24日金曜日 午後には大勢がわかるのではないかと思います。